2012年9月29日土曜日

第18回 「たこ焼きの焼き方」

先日、我が家へ友人が遊びに来たので、たこ焼きパーティーをしました。

自宅で作るたこ焼きは、屋台とはまた違った美味しさがあり、やみつきになります。
我が家も、誰か遊びに来て宴会になると、なぜかたこ焼きパーティーが始まります。

でも、たこ焼きって奥が深いんですね。
焼き方から、中身の具まで色々なパターンがあるんですよ。同じ県内でもそれぞれの家庭でやり方が違ったりと。色々な人の話しを聞いてみると面白いですね。

今回お話するのは、焼き方。

我が家の作り方は、いたってフツーの焼き方。

油を引いて、生地を入れ、具を入れ、ひっくり返していく。
そして、ソースと青のりを掛けて食べてました。

これでいつも「ウゥンマ~イ!」って、満足していましたが、なんと今回の友人は新しい焼き方を伝授してくれました。

油をたっぷり入れて、生地もたっぷり入れ、具を入れる。
そして、その上にまた油を引いて、また生地を入れる。
もちろん、鉄板の上は生地で溢れてます。でも、いいんです。
くるくる回すときに、あまった生地は中に入れ混むのです。ココがテクニックを要するところ。
あと、むやみにひっくり返していかないこと。少し溜めを作って、一気に回していくとのこと。
そしてこんがりいい色になったら食べごろサイン。

これで、そとカリカリ、なかジュワーのたこ焼きの完成。


これが、またウマイ!
今までのたこ焼きはなんじゃったんじゃい!?って言うほど美味かった。
ミソは、全部たっぷりってとこ。
家庭で作る場合は、どうしても油や生地が少なくなりがちだとのこと。
でも、思い切ってドバーって入れてもいいって。
どうしても油が気になる場合は、コレステロール抑え目とかを使ってみるといいかも(笑)

この作り方を教えてくれた友人は、銀だこの作り方をジーっと見て、
スマートフォンのアプリで練習したとのこと。
手段はどうであれ、見事に美味しいたこ焼きの焼き方を教えてくれました。
我が家の師匠ですね。

みなさんはどんな焼き方されてますか?

情報管理課主任 山本

2012年9月20日木曜日

第17回 「ユーモアのセンス」

私が今磨きたいもの、それは「ユーモアのセンス」です。

国語辞典によりますとユーモアとは、

“社会生活(人間関係)における不要な緊迫を和らげるのに役立つ、えんきょく表現によるおかしみ。〔矛盾・不合理に対する鋭い指摘をやんわりした表現で包んだもの〕”

とあります。

何故今頃?と言いますと、先日ある研修会に参加したときのことです。福山のニューキャッスルホテルであった「死にざまこそ人生-ありがとうといって逝くための10のヒント-」という講演を聞きました。講師は金城学院大学の柏木哲夫先生でした。沢山の方が参加しておられたので、これから紹介するお話を覚えておられる方も多いかと思います。金城先生は節々にユーモアを盛り込みながら講演してくださったので、あっという間に時間が過ぎたのを覚えています。そのお話に登場する人物のユーモアのセンスに感動し、私もユーモアのセンスを磨きたいと思ったのです。

登場人物は3人、「72歳のおばあちゃん」、「その長男のお嫁さん」、「水泳のインストラクター」でした。

ある日、72歳のおばあちゃんが

「水泳を習いたい」

と言い始めたそうです。

「何故?」

と聞くとおばあちゃんは、

「三途の川を渉るのに、泳げたほうがいいでしょ」

と答え、水泳教室に通い始めたのです。
おばあちゃんは思いのほか上達が早く、お嫁さんが練習を見学に行かれたある日の会話です。

インストラクター:
「おばあちゃんはぐんぐん上達されて、5メートル・10メートル、もう少しで25メートル泳げるようになりますよ」

それに対してお嫁さんが、笑顔で答えたそうです。

お嫁さん:
「先生ありがとうございます。おばあちゃんもこんなに泳げるようになってとても喜んでいます。でも、決してターンだけは教えないでくださいね」

私は、このおばあちゃんとお嫁さん二人のユーモアのセンスの良さに感動しました。このご家庭の日常会話や生活がこの言葉からが想像できました。このような会話が成立するのは人間関係がうまくいっている証拠だと思いました。いえいえ、このようなユーモアのセンスがある二人だから上手くいっているのかもしれません。

私の家庭も子供たちは既に巣立ち、現在は夫と私の二人暮らしです。日常会話も弾みません。そこでこの話を夫にしたところ、とても受けました。日頃から感じていたことですが、私と主人の笑いのつぼは少しずれていると思っていました。しかしこの話は大丈夫でした。これからもこのおばあちゃんとお嫁さんを見習って要所でユーモアを活用し、職場や家庭、友人関係においてもより良い人間関係を構築していきたいと思います。

看護師長  北川

2012年9月10日月曜日

第16回 「趣味もしくはお気に入り」

「趣味は何ですか?」

などと、面と向かって(特に女性から)尋ねられるようなシチュエーションは、そういやぁ最近ありませんねー。しかも訊かれても、実は「何々が趣味です!」と言えるようなものもないのです。
雑多な my favorite things をご紹介してみましょう。

①数独(ナンプレ)
3×3マスの正方形が3×3個、合わせて9×9マスに、1から9までの数字を埋めていくパズルゲーム。慣れると難問であってもどうにか正解にたどり着きプチ達成感が得られるのだが、集中を欠くとた易く間違ってしまい、気がついた時には手遅れで1から出直しとなり悔しい目に合う。疲れてもやもやしているときのリフレッシュや、眠前の眠気を催すのに重宝。

②犬の散歩
ウェルシュコーギー(♂7才)、外飼いで、比較的ワイルドでやんちゃ、朝20分かけて歩くのが最近の小生の運動のすべて。

③音楽
自宅と、通勤車内のCD。クラシック・ジャズも聞きますが、多くは内外のロックポップス。好きなのは、コブクロ、スガシカオ、アリス、井上陽水、村下孝蔵、原由子、竹内まりあ、原田知世、木村カエラ、阿部真央、シカゴ、デイープパープル、クイーン、70~90年代のオムニバスもの、などなど。しかし何はともあれ、ジャンルは何でも。ライブ・コンサートが一番。

④地歴
学校のお勉強というわけでなく、地図そのものあるいは歴史が絡んだ地理が好きですねー。大陸移動、人類・日本人の起源、飛び地、分水嶺、などなど。書物を1冊しか所持できないとすれば、文句なしになるべく詳しい地図帳!

⑤ボート
競艇ではなく漕艇。もちろん現在ではなく学生時代。小生にとって青春と言えばボートだったんだろうな・・・と懐かしい思いがこみ上がります。「琵琶湖周航の歌」も良いのですが、コブクロの「君という名の翼」はいいなー、ボートのにおいがします。

(おまけ)
芦田川レガッタに若い看護師くん達がローヤー(漕手)のクルーでコックス(舵手)として出場。敗者復活戦ゴール前50mで、ひょっとして勝てるかも、と感じて思わずラストスパートをかけていました。
見事に差し切ってトップでゴール!
いやぁ、一生懸命やって勝つっていうのは気持ちのいいもんです。ゴールした後に、

「漕ぎも良く合ってたし,腹切りもせず上手に漕ぎ切ったよ、やったね!」

と言ったら、

「でも死ぬかと思った」

と看護師くんの一言。
いやぁ~ごめんごめん。でも久々にボート、コックスの醍醐味を味わうことができました。
ありがとう。来年また出ようね。

副院長 熊谷