2014年2月28日金曜日

第68回 「もうすぐ春ですよ」

積もった雪がとけた庭に小さくてかわいい春をみつけました。(写真)




日差しの下ではだんだんと寒さが和らいでいます。もう春は目前です。


そして、これから春になるといろんなイベント等があります。

私も、今年楽しみにしていることが・・・

それは、”太陽のサーカス”を意味する、「シルク・ドゥ・ソレイユ」日本公演が開催されること。

最新作「オーヴォ」は、「楽しい」 「ユニーク」 と、大人から子供まで夢中になれるショーだという前評判を聞き、期待が高まっています。

ぜひ、でかけて音楽、表現を含む美と感動を体感したいと思います。

ちなみに今回の日本公演では、日本人がシルク初の主演だそうです。


すごいこと、注目したいです。


栄養管理室 田中

2014年2月20日木曜日

第67回 「私の生きがい」

私には、現在、1歳7か月になる孫がいます。
いま私の生きがいは、この初孫の女児の成長を見ることが、生きがいとなっています。

孫は、現在名古屋在住で、夏休みや冬休みの約2週間程、広島に帰省してくれます。その他は、お盆、お正月程度しか会うことはできません。(時々、TV電話で顔を見ることができますが)

でも、孫の成長をこの目で見ることが私の唯一の楽しみの一つになっています。

出産時のエピソードをご紹介します。

2013(平成25)年6月2日20時3分、体重2,674gで産まれました。
私は、この初孫の出産に立ち会うことができませんでした。
なぜなら、娘は初産ということもあり、予定日よりずっと遅れるだろうと予想して、この日は当直に入っていました。


後で、娘に聞いた話ですが、

その日は早朝からお腹に違和感があり、少しおかしかったそうです。
私の主人は、草刈機で、田畑の草を刈っていたみたいです。
しばらくして、陣痛が起ったことを知らせたくて、大きな声を出して訴えたのですが、騒音でなかなかわかってもらえず、痛みもあり、大変つらかったそうです。ようやく聞こえて、車で病院に連れて行ってもらったそうです。
病院に着いて破水したそうですが、こんな状況の中、主人は娘の横で単行本のページをめくりながら、待機していたみたいです。(この冷静さは何・・・!?)

この様子を横目でみていた娘は、陣痛の痛みに必死に耐えながら、こんな劇的な、まして初めてのお産なのに・・・大変さのわかる母親がいないことを嘆いていたみたいです。

このエピソードは、1年7か月経過した今でも話すことがあります。

出産には立ち会えず、娘には悪いことをしたなぁと詫びながら、でも無事生まれてきてくれた孫には、感謝の気持ちでいっぱいです。

当直明け仕事を終えて初孫に初対面したときは、言葉にならない程の感動が沸き上がり、自分の時のお産と比べるものにならない、感激を覚えました。

今現在は、孫も言葉を少しずつ覚えながら、

「じじ」

「ばば」

片言ではありますが喋りながら、会話も成立するようになり、愛くるしい笑顔を振りまいてくれます。

これこそ、

「目に入れても痛くないほど可愛らしい」

という表現がピッタリ当てはまる初孫なのです。



看護主任 明野

2014年2月10日月曜日

第66回 「ポール・マッカートニー来日の記事を読んで」

昨年11月ポール・マッカートニーが来日しました。

その時の様子をある作家が雑誌に書いてたんですが、この作家は中学1年生の時からビートルズのファンだけど、ポール・マッカートニーのコンサートを見たのは今回が初めてだそうです。

内容は東京公演の様子だけでなく、ポール・マッカートニーという人のことを

「完全なマイペース人間で、日本人で例えるなら長嶋茂雄みたいな存在」

であるとか、

「本国イギリスでは”変なおじいちゃん”扱い」

であるとか、読みながらフフフと笑えるものでした。

今回11年ぶりの来日で、ポールももう71歳、日本に来るのもこれが最後だろうという予感があって、見に行ったんですって。

「人間、50歳を過ぎると”もしかすると、これが最後?”がやたら多くなるんですよ」

と書いてるんですが、これを読んで、

「そうなんだよな~」

と思ってしまいました。

私の好きなバンドにシカゴというバンドがあります。

このバンドは結成が1967年、レコードデビューが69年、もう数年で結成50周年という息の長いバンドです。

私が聞くようになったのが71年の春ですから43年の付き合いになります。

いまだに結成当時からのオリジナルメンバーが4人いますが、彼らの年齢も60代後半で、いつまで続くかな、来日公演があると聞くと今回が最後かなと思ってしまいます。

ただ、ポールと違うのは、彼が今回11年振りにやってきて、ビートルズ時代も含めて4回目の来日公演だったそうですが、我らがシカゴは今まで13回来日しており、2000年以降でも5回日本にやって来てます。

昔、音楽雑誌で「ツアーに出るのが好きなバンド」という記事を読んだことがあるんですが、今でもまめに国内外のツアーに出てるんです。前回が2012年10月に来日しましたから、今年はそろそろやって来るかな、それとも来年かなと期待してるんです。

ただ前述のように高齢者バンドで、オリジナルメンバーのひとりは国内のツアーには出ても、海外のツアーには参加していません。

心臓が悪いとか、なんとかという記事を読んだ記憶があるんですが。

こんなバンドですから今度彼らが来日すると聞いたら、「また来るのか」と思いつつも、やっぱり「ひょっとするとこれが最後かな」と思いながらチケットを買うんだろうと思います。

ポール・マッカートニー来日の記事を読んで思ったことでした。

泌尿器科医長 志田原