2014年9月30日火曜日

第89回 「沖縄LOVE」

今から何年前でしょうか・・・、子育てが一段落し少し時間に余裕ができたこともあり、リフレッシュ休暇を利用して女子3人で初めて沖縄旅行に行きました。

職員の弟さんが旅行会社に勤めておられたので、お奨めのツア-を探していただいて、有名な観光名所はほとんど巡り、料理もとてもおいしくて天候にも恵まれ楽しい旅行になりました。

その時から沖縄が大好きになり、年に一度、家族や友人を誘って沖縄に行くようになりました。

ハプニングもありました。

主人と行った時は、台風直撃で3日間ホテルに缶詰めとなり、挙句に帰りは広島空港に着陸できず、福岡空港に引き返し夜中に到着。博多祇園山笠最終日で、ホテルが満室。やっと一部屋確保、疲れた-。

又、父を誘って石垣島へ行った時、初めてダイビングに挑戦したら、スポットに行くまでに船酔いしてしまい、嘔吐をしながらのダイビング。その日から2日間食事ができず、迷惑をかけた苦い思い出も。

今年は、連れがいなくて、一人で行きました。
レンタカ-を借りて、気の向くまま名所(琉球村、ビオスの丘等)をめぐり、プールで泳いだ後、沖縄料理をたらふく食べ、リフレッシュしてきました。

観光名所は数限りなくありますが、美ら海水族館、ビオスの丘、おきなわワ-ルドの「ス-パ-エイサ-」が特に好きです。


一部加工しています


きれいな海を眺めているだけでも癒されます。

是非沖縄へ一度行ってみてくださいね。

医事課 内田

2014年9月20日土曜日

第88回 「私の愛するもの」

日々仕事と家事、育児に追われている今日この頃。

私のストレス発散、生きる楽しみ?(大袈裟ですが。。)は、嵐を見る事です。

嵐ってアイドルのです。

「いい歳して・・・」

と、母親に言われたり、子供や夫には半分呆れられたりしていますが、私は大好きなのです。

二宮君を見たのは、イメージキャラクターをしてバレーのコートで笑顔を振りまき歌い、踊っていました。その頃は私も20代半ば。「かわいいな~」と興味本位でCDを買いバレーボール前に歌っているところを見るくらいでした。

結婚、出産、育児、仕事と30代になり余裕が出た頃、ふと10周年を迎えた嵐を見るとやはり二宮君がキラキラしているのです。恋が再燃したかのようにそれからは誰がなんと言おうと、「嵐」 なのです。二宮君押しですが。。。

毎年のようにコンサートに行き(当選すればですが)二宮君を見て興奮しています。

昨年のコンサートでは近すぎて足の力がなくなり、声にならない声?しか出ず夢のような時間を過ごしました。なんとも言えないかわいい顔、わたしはかなりの面食い、そう元々ジャニーズ顔が好きなのでしょう。光ゲンジに、はまった記憶があります。

DVDを見ると、最後まで見てしまい夜中になる事もしばしば。それでも朝はすっきり起きれるのです。ストレス発散なんだな~。

なかなかチケットが取れない嵐ですが今年も参戦するためコンサートチケット予約をエントリー中です。これでチケットが取れないと私の生きる楽しみがなくなってしまいます。どうかどうか当たりますようにと日々祈っています。ボーっと物思いにふけっている私を見たら病だな。。。と思ってください。

皆さんは好きなアイドルは誰ですか?恋をすると元気になりますよ~(^_^)/

看護師 江本

2014年9月10日水曜日

第87回 「変換間違いと、この星の未来」

「よそ卯に半紙て、実際庭上しょう市て居た。」

一昔前は、パソコンのこのような変換間違いは日常的なものであった。
その度に、あ~バカ!とか言いながら直したりしたものだ。

「実際には上昇していた」

という文言が、

「実際庭上しょう市て居た」

に比べて正しいという判断は、人間ならではのものだった。
機械は単語を真面目に漢字変換しているのであって、意味までは理解できない。

そう、一昔前までは、そうだった。

今のパソコンで、ここまでの間違いをする物はないだろう。数文字入れればたちどころに文章単位で予測し、変換候補を提示してくる。その候補も、最近使用した単語や文章を学習しもっとも確度の高い予測を提示する。iPhoneのsiriに、

「今何時?」

と話しかければ瞬時に時計を表示し、

「7時15分です」

と返答する。

「福山駅を検索して」

と言えばwebの検索結果をすぐに提示する。

「暇だ」

と言うと、

「楽しんでいただけるように何か考えてみます」

と。

これらの機能は全て、帰納推論という概念に基づいたコンピュータの自己学習によるものだ。この概念は人間の思考に類似した多くの学習アルゴリズムの総称でかつ、非常に複雑な数式が無数に組み合わさっており我々一般人には理解しがたいが、厳然たる事実としてコンピュータは自ら学習し、進化する能力を獲得しつつある。

ジョニー・デップ主演の映画「トランセンデンス」が6月に公開された。
人間と同じ思考ができる人工知能が暴走し、世界を大混乱に陥れるというストーリーである。コンピュータは眠らず、休憩も要らない。インターネットに接続すれば瞬時に世界中の情報を手の内にできるという訳だ。さらにその情報を基に学習と進化を続ける。

現実世界でも現在、世界中の名だたる研究機関や企業が高度な人工知能の開発に血眼になっている。実際に投入されている予算と人員は莫大で、人間と同じ思考や会話ができ、感情も理解する人工知能の完成まで数十年という見方が大勢だ。個人的にも、50年はかからないだろうと思っている。さらに人間の脳そのものと、コンピュータの回路をつなぐ基礎研究も進んでいる。人間の脳とコンピュータが一体化するのだ。こちらはもう少し時間がかかるかもしれないが、100年はかからないだろう。

そんな未来が実現した時、私達人類と機械の関係はどうなっているのだろうか。未来のコンピュータはきっと、猛烈に頭がいいだろう。だから物を覚えたり、計算はコンピュータの仕事になる。では企画の立案や文章の執筆などは?これに関しても、ほぼ無限の情報を基に、恐ろしくよく練られたものを一瞬で作成するだろう。ニヤッとさせる、流行のジョークなども入れてくるかもしれない。では話し相手はどうだろう?これも同様だ。今年6月米国で行われたチューリングテスト(人工知能を見破るテスト)大会で、人工知能「ユージーン」と会話した人間は、会話の相手がコンピュータである事を見破れなかった。



では芸術は?人間らしい感情や感性は?恋愛は?これらに関しても、情報学者達の答えはイエスである。コンピュータでも可能になると。理由は、人間の脳も生まれてから得た情報や経験の組み合わせで新しい発想や感情を組み立てており、脳の思考アルゴリズムをコンピュータが模倣する、または模倣するように学習させるアルゴリズムができれば、早晩コンピュータも人間と同じ思考、感情も解するようになる。なぜならばそのアルゴリズムは人間の脳の仕組みと同じだからだ。私は神経を扱っている医者だからなおさら、これらの話が非常に妥当で、大げさな話ではないと思う。 

コンピュータが会話し、多くの業務をソツなくこなし、絵画や小説を書き、恋愛もする。プログラムを組み込まれたロボットが、工事現場やショップ店員もこなす。こうなると、我々人間とはそもそもなんなのだろう、コンピュータとの違いがわからなくなってくる。この星の未来はどうなるのか。変換間違いに腹を立てていたのはもしかすると、とてつもなく幸せで、のどかな時代だったのかも知れない。


脳神経外科 花


2014年9月8日月曜日

第86回 「私の癒しって?」

私は結婚9年目にして39歳でやっと子宝に恵まれ、5歳児の女の子の母をしながら、看護師を頑張っています。

この5歳児が私にとっては癒しでもあり困り種でもあります。

1人っ子なのでわがままであまり言うことを聞かないことが多く、困っています。

私の勤務が一定した勤務ではないので寂しい思いをさせているのではないかと後ろめたさがあるためについ甘やかしてしまうこともありますが、寝ている姿をみると愛おしくなります。

子供以外、癒しと言えば私にとっては俳優の藤木 直人さんの大ファンで、ファンクラブにも入会しています。

藤木さんのドラマやおしゃれイズムのMC姿をうっとりしながら、見ていると子供に邪魔をされることもしばしばあります。例えば、テレビを消されたり、眠るまでに私の爪を触らせろと要求されることもあります。(家の子は爪フェチで足の裏に私の爪を当てながら、寝ます)

そんな時には、きっと邪魔をされると思いながら、録画予約をしており、後からみることも多いです(”(^_^;)”

子供が生まれる前はライブに行ったりしていましたが、子供がいると見に行くことも出来ず、ファンクラブの会報やウェブサイトを見ながら癒していますが、時には生で見に行きたい衝動にかられます。

最近では舞台があったのですが、広島県内では上演はなく、見ることはできず他県でのチケットを取ろうと思いましたが、遠方すぎて日帰りではかなり困難で諦めました。子供を産むと、色んな事を諦めないといけないなと思っていましたが今では仕方ないと思いつつ、

いつか子供が大きくなって、何かのイベントなど一緒にいけたらいいなと、1人で思い描いています。でも趣味が合うかがちょっと心配ですが・・・。

子供が自分の事が自分で出来るよう成長している姿を毎日見れることは励みであり、楽しみで幸せだなと思います。

私も子供に負けないように、母として看護師として嫁として、少しでも成長していけたらと思っています。

看護師 藤本