2017年6月30日金曜日

第181回 「この木何の木?」

去年の秋のこと、4才になる長男と近くの公園に遊びに行った時のこと。

ちょうど、どんぐりがたくさん落ちていた時期だったので拾って帰ってきたことがありました。

帰ってから息子はそのどんぐりを駐車場わきの砂地にばらまいていたようで、僕自身もそのことをすっかり忘れていました。つい最近、ふとあるとき庭をみたところ、そのうちのひとつから芽が出ているのを見つけました。息子に教えたところ、

「すげー!」

と、大変驚いて、大騒ぎ。それ以来いつも気にしています。
いったい何の木の芽なのかわかりませんが、もし木が大きく育ってくれたら素敵だなと楽しみになります。まだ小さな芽ですが、息子と大事に育てていこうと思います。

医事課 杉山

2017年6月20日火曜日

第180回 「我が家の三太郎」

結婚した当初、

「子供ができたら、私は女の子が欲しい、女の子ができるであろう」

と、ほぼ願望と思い込み(?)がありました。

実際はといいますと、男の子でした。
まさに勝手な思いこみと希望、一人目で「男??」(涙)、二人目で「マジ?」(涙)三人目で「最後の望みが・・」(涙)しかし授かりものですからそうはいいながらもありがたいと感謝!!
そんな息子達も、長男は中学3年生になり、まさに思春期というやつで大人への一歩を踏み出している最中。先日運動会がありました、走るのが得意でリレーでアンカーを務めあげ、1位になりました。

次男は小学6年生で音楽が好きで「中学に入ったら吹奏楽部にはいろうかな?」と言っていたのですが、お兄ちゃんの運動会で何かを感じたらしく「やっぱり陸上部しようかな」と言い始めそんな矢先、小学校の運動会があり6年間で初めてリレーの選手に選ばれ、それもアンカーを走ることに・・。やや不安を感じつつ、とにかくバトン渡しが大切だとかあなたの体格で抜かされないようにするとか、などとアドバイスをしました。運動会当日リレーは順順と引き継がれ2位の状態でバトンを渡されました。神頼みのように「抜かされないで!逃げ切って!」と思っていたら最後の直線で何と抜き1位でゴールをしました。まさにヒーロー状態で手をあげていました(笑)

三男はといいますと小学4年生になりますがかなりマイペースで気がいい方です。競争心もなく運動会はといいますがビリでしたがたいして気にも留めない感じでした。

三人三様ですが今や時に私に見せるやさしさに(涙)です。

男の子の子育てもいいものですね。
この子達の成長を楽しみにこれからも仕事に子育てに頑張っいこう!!


本館4階 横井川

2017年6月10日土曜日

第179回 「山陽本線の高架と辻の坂」

ひょんなことで福山の山陽本線に近いところに引っ越して、最初に驚いたのは、けっこう真夜中も貨物列車はガタンゴトン走っているのだなぁ、ということでした。

山陽本線は高架になっていて、長い貨物列車は、長く通過する音が聞こえてきます。この高架は、3階を新幹線、2階を在来線(福山駅の西側は山陽本線と福塩線)が走る構造で二重高架というらしいです。

今回、山陽本線の高架の東側の始まりはどこだろうか、と考えながら、晴れた日の早朝に、福山駅から、てくてく東に向かって、散歩してみました。
少し歩いた高架の北側にこんもりした緑があり、福山城初代水野日向守勝成公の立派なお墓です。略年譜によれば、徳川家康の従兄弟(いとこ)にあたる方とあり、びっくり。福山の郷土史(大和建設株式会社HP)によれば、その当時は、海に向けて岬のように突き出した半島だったらしいですが、その半島の上に福山城を築き、現在の市街地を干拓して創り出した、すごい方です。

また、『天を裂く』大塚卓嗣著、を読んでみますと、日向守(ひゅうがのかみ)という官位は、かつて明智光秀が名乗っていたため、余人は嫌がったらしいですが、それを受けた勝成公は豪快な方だったのだなぁと、感服しました。

さらに東へてくてく歩いていくと、上り坂に着きます。辻の坂、というところ。ここが山陽本線の高架の東側の始まりのようです。


ここから北東方向に、切り通しになっている坂道がありますが、実はこちらが、辻の坂。
かつて笠岡への街道で、もっともっと急な坂で通るのが大変だったらしいです。道端には、辻の坂の切り通しを掘り下げた工事の石碑があり、当時のご苦労がしのばれます。

振り返ると、切り通しの高架側の頂上に何やら緑が見えます。登ってみますと、立派な灯籠(とうろう)があり、そこから福山市街地がきれいに見渡せました。金毘羅宮(こんぴらぐう)の常夜燈というものだそうです。このあたりの高台を深津高地というそうで、水野日向守勝成公が福山の海の干拓を始める前は、この深津高地の周りは海だった、らしいです。とってもスケールが大きいことで、またびっくりです。


さらに辻の坂を過ぎてしばらく歩くと、小さな道しるべがあります。左ふく山、右かさ岡と書いてあるようです。


かつては、この道しるべを見ながら、笠岡へ歩いていたのだなぁ、今は、真夜中に貨物列車の音が聞こえてきても、便利でありがたい時代だなぁ、先人のおかげと感謝しなければなぁ、と思いました。(おわり)


第二内科部長 松本

2017年6月7日水曜日

第178回 「童心にかえろう」

さまざまな年代構成の栄養管理室での女子会で出た話を、少しお話しましょう。 
この日は・・・「駄菓子」でしたね。
小学生のとき、遠足のお菓子を買いに行くといえば駄菓子屋さん! 100円玉を持って近くの駄菓子屋へ買い出しに行くのが楽しみでした。 
「あんなのあったよねぇ~」

「えー知らない!」

「今もあるよね~」

「なつかしぃー」

「どんな味ー??」

「食品添加物多いよねぇ~」

「これわからんわぁ~」

などなど…

・ヨーグル                 ・ベビースターラーメン
・クッピーラムネ               ・きな粉だんご 
・サイコロキャラメル            ・ベビーカステラ
・ブタ麺                  ・ねりあめ
・都こんぶ                  ・ガブリチュウ
・5円あめ(水あめ)               ・ごえんがあるよチョコレート 
・粉ジュース(イチゴ・パイン・コーラ・ソーダ)  ・ミニプリン
・麦チョコ                  ・ヤングドーナツ
・ドンパチ                  ・タバコチョコ
・ぶどうグミ                  ・ココアシガレット
・ミニコーラ・ラムネ             ・ボンタンアメ
・くろ棒                    ・サクマ式 ドロップ
・チロルチョコ                ・マーブルフーセンガム
・ロングフルーツ                ・ニッキ水
・マーブルチョコレート             ・イチゴあめ花束
・うまい棒                  ・さくらんぼもち
・ポテトフライ                ・くるくるゼリー
・フルタのメガネチョコレート          ・ブラックサンダー
・フエラムネ(ガム)               ・パインアメ
・おやつカルパス(チーズ)            ・あたりめのイカ
・よっちゃんいか                ・ハトマメ
・FELIXガム                ・餅太郎


皆さん食べたことのあるものいくつありました?
年代を超えて愛される駄菓子。ほっとしたひとときでした。

栄養管理室 フィンガーファイブ