2017年9月6日水曜日

第186回 我が家の守護神


この夏、不思議な出来事がありました。
それは、お盆の時のことです。




お盆とは、旧暦の7月15日(現在の8月中旬頃)を中心に行われる先祖供養の事で、お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」というそうです。
ご先祖様や肉親の精霊が私たちのもとに帰って来て下さり、ひとときを共に過ごし、再び帰って行かれる1年に1度の期間です。


今年は私にとって主人の初盆ということもあり、いつもとは違う思いでお墓の掃除をしていました。
すると、1ぴきのてんとう虫が主人のお墓にいたのです。
その時は、特に何ということもなく、「あっ、てんとう虫だ。最近あまり見ることなかったけど、久しぶりに見るなあ」という感じでした。
その2日後にお参りに行ってお花の水を入れ替えていたら、またてんとう虫がお花にとまっていたのです。
「あれ、この前のてんとう虫かなあ……ん?もしかして、これって主人かも!?」と思うと、何だかとっても嬉しくなりました。
きっと、てんとう虫に姿を変えて会いに来てくれたんだ、そして私達の傍でいつも見守ってくれているに違いない!そう信じています。

つまり、てんとう虫は私たち家族の『守護神』なんです!


※余談ですが、てんとう虫(天道虫)の和名の由来は太陽に向かって飛んで行くことから、太陽神の天道からとられたとも言われています。


臨床検査室  瀬尾